アルゼンチンワインはブドウ品種「マルベック」の黒ワインをチェックしよう

※本ブログの情報は一般社団法人日本ソムリエ協会が発行している「日本ソムリエ協会教本」をもとにしています。

アルゼンチンワインの歴史と特徴

本ブログでは、普段ワインを飲まない方が楽しく飲めるきっかけになるような情報を発信していきたいと思います。

 

本日はアルゼンチンのワインをご紹介したいと思います。南米のワインといえば、日本の方はチリワインを思い浮かべるかもしれませんが、ワイン生産量でいえばチリが世界9位であるのに対し、アルゼンチンは世界6位と、実はアルゼンチンのワイン生産量の方が多いんです(2017年時点)。

 

アルゼンチンでは、16世紀半ばにスペインの宣教師がブドウを持ち込んだことによってワイン生産が始まります。ブドウ栽培は南緯22度から42度と非常に広範囲です。以前もご紹介しましたが、ワイン栽培は「緯度」が非常に重要であり、広範囲にわたっている程多様なワインが生産される傾向にあります。アルゼンチンでは冷涼な地域から温暖な地域までブドウ造りが活発に行われています。また、アルゼンチンのブドウ栽培地は標高が非常に高く平均標高は900mと、高地を中心に栽培地が広がっているのも特徴です。

 

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産地としては、「メンドーサ」産のワインが有名です。アルゼンチンワインの80%がメンドーサ州で造られます。この地域では特に、後述する「マルベック」というブドウ品種を使用した赤ワインが多く生産されています。アルゼンチンワインをチェックする際は、エチケット(ラベル)にメンドーサという表記がないかチェックしてみましょう。

 

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アルゼンチンワインでチェックすべきブドウ品種

 

マルベック(黒ブドウ)

 

アルゼンチンの赤ワイン用品種といえば、「マルベック」です。まずはマルベックのワインをチェックしましょう。マルベックというブドウ品種は元々はフランスの南西地方という地域で栽培されていた品種ですが、今やアルゼンチンを代表するブドウ品種となっています。

 

マルベックの特徴は、「黒ワイン(ブラックワイン)」とも呼ばれる程、黒みを帯びた濃厚なワインがつくられる事です。豊かな果実味、しなやかなタンニン(渋みの元)を備えるワインとなります。

 

トロンテス(白ブドウ)

 

白ワインは、「トロンテス」というブドウ品種をチェックしましょう。トロンテスはスペイン原産の品種ですが、トロンテス・リオハーノ、トロンテス・サン・ファニーノ、トロンテス・メンドシーノと3つのトロンテスが存在します。特に、トロンテス・リオハーノをチェックしておきましょう。フローラルな香り、スパイシーなニュアンスのワインがつくられます。

 

・赤ワインは「マルベック」、白ワインは「トロンテス」という品種をチェック。
・特に、「マルベック」からは濃厚で豊かな果実味の黒ワイン(ブラックワイン)が造られる

 

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最後に

 

チリワインと比較して少しマイナーかもしれないアルゼンチンワインですが、「マルベック」というブドウ品種を利用した濃厚なブラックワインを楽しむことができます。エチケット(ワインラベル)をチェックして「マルベック」や「トロンテス」といった表記を確認してみましょう。

 

(参考)ソムリエ・フォー・フリー:チリ・アルゼンチン・南アフリカワイン

 

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