【2019年】ソムリエ・ワインエキスパート試験合格のために私がやった事(二次試験編)

 

はじめに

 

これまでお酒をそこまで飲まなかった私が、2016年頃からある南フランスの安ワインを飲んでワインを好きになり、ワインの奥深さを知り、2017年10月頃に「どうやらワインエキスパートという素人でもトライできる資格があるらしい」、「しかも、ソムリエと同じぐらい難易度が高いらしい」という情報に出会い、頑張って勉強した結果、1年後の2018年に「ワインエキスパート」という資格に合格しました。

 

前回は、一次試験攻略のためのブログ・サイトをご紹介しました。ソムリエ・ワインエキスパート認定試験の概要と、一次試験攻略のヒントについては前回の記事をご参照ください。

 

 

今回は二次試験に合格するため私が行ったことについてまとめたいと思います。ソムリエ・ワインエキスパートの合格を目指す方のご参考になれば幸いです。

 

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ソムリエ・ワインエキスパート二次試験の概要

 

ワインエキスパート試験の二次試験は「テイスティング」です。また、ソムリエ試験のみ、「テイスティング」に加えて「論述」試験が追加されます。つまり、実際にワインを飲んでそのワインの特徴に関して答える必要があります。といっても、自由に思ったことを記述するのではなく、マークシート式になっていますので、マークシート欄に書かれた中で、そのワインの特徴だと思った項目を塗りつぶしていけばいいわけです。

 

また、論述試験に関しては、「〇〇というワインについて説明しなさい」といった一般知識について200字程度の文章で書くような問題が主題されます。一次試験の際に学習した事を覚えていれば、答えることができるかと思います。ゆえに、ワインエキスパート同様、ソムリエ試験であっても二次試験は「テイスティング」でいかに点数を取るかが重要です。

 

ちなみに、ソムリエ試験とワインエキスパート試験では、主題されるお酒の種類と数が異なります。

ソムリエ試験(5種類のお酒:40分)

ワインは3種類(年によって、赤1:白2、赤2:白1と比率が変わる)

ワイン以外のお酒2種類(焼酎やブランデーなど)

 

ワインエキスパート試験(4種類のお酒:50分)

ワインは4種類(基本的には、赤2:白2)

ワイン以外のお酒1種類(焼酎やブランデーなど)

 

ワインエキスパート試験の方は二次試験に通過した瞬間、合格が決まります。また、ソムリエ試験の方は「実技」という三次試験に進みます。三次試験は通過率が非常に高いと言われており、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験共に二次試験が山場になると考えてもいいかと思います。

 

では、どういったマークシートで出題されるかというと、受験者の味方、「ワイン受験.com」がしっかりとまとめられておりますので、こちらを参考にしていただければと思います。

 

ワイン受験.com

独学でソムリエ試験、ワインエキスパート試験突破を目指している人のための試験対策サイトです。…

 

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ソムリエ・ワインエキスパート二次試験通過に必要なこと

 

では、ここからが私の体験談に基づく個人の感想です。

 

二次試験の「テイスティング」は、いくらこれまでワインを飲んできた方だとしても、試験に関する前情報なしで、思った事を純粋にマークしていくと恐らく落ちます

 

これには2つの理由があります。

 

1点目

実はソムリエ・ワインエキスパート試験のテイスティングでは、マークシートの選択肢として、1)正答率が高い選択肢(答えとして選ばれる事が多い選択肢)と2)ほとんど選ばれない選択肢が存在します。

 

例えば、白ワインの清澄度として「濁った」なんて選択肢が間違いなく答えにはなりません。つまり、マークシートの中でも、ある程度「選ぶべき選択肢」が決まっているのです。ちなみに、白ワインの清澄度の答えは、どんなワインが来ても「澄んだ」しか選んではいけません。こういった答え方のテクニックは必ず覚えておかなければなりません。

 

2点目

実は、日本ソムリエ協会のベテランソムリエ数名が答えを作成しています。つまり、日本ソムリエ協会員としてトレーニングを積んだ人達に基準(答え方)を合わせなければなりません。ワインには、「こういったワインであれば、この選択肢」というある程度の決まりがあるので、自分の物差しではなく、彼らの物差しに調整していく必要があるのです。これは試験的なテクニックですので、本当にそれが正しいかわかりませんが、一人で勉強するのではやはり限界があります。

 

例えば、自分自身はある赤ワインの色を「紫がかった」色だと思う場合でも、彼らの解答は「黒みを帯びた」という場合が多々あります。そういった事象を積み重ねていき、自分の色や香りの感覚を調整してかなければなりません。

 

これら2点を踏まえて試験に取り組む事で、合格には近づくのではないかと思います。

 

・マークシートの選択肢によって、答えとして選ばれやすい選択肢があり、中には全く選ばれない選択肢もある
・ソムリエ協会のベテランソムリエが答えを作成しているため、自分の基準を彼らの基準に調整していく必要がある

 

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私がワインエキスパート二次試験通過の際にお世話になった皆様

 

二次試験対策補講(1回から参加可能):レコール・デュ・ヴァン

 

ワインスクール レコール・デュ・ヴァン

ワインスクール レコール・デュ・ヴァンは東京・恵比寿、新宿、銀座で非常に高いソムリエ資格試験合格率94.6%を誇るワイン…

 

二次試験は、少なくとも1回はワインスクールの短期セミナーに参加する事をおススメします。私はレコールデュヴァンのセミナーに3回ほど参加致しました。セミナーでは1回から参加可能ですし、結構二次対策からの参加者が多い印象で、気兼ねなく参加する事ができました。

 

セミナーに参加する事で、目の前に出されたワインの特徴が解答としても出してもらえるので、自分自身の感覚と一般的な感覚とのずれを調整する事ができます。赤の回や白の回、また赤白混合の回など様々な回がありますので、自分の苦手な回だけ参加する事も可能です。

 

近くに単発のワインセミナーがないという方は、解答例がついたワインセットなども販売されているのでこちらを利用してもいいかと思います。

ワインテイスティングの基礎知識/久保將

 

 

ブドウ品種ごとの特徴やブドウ品種の見分け方などが非常にわかりやすく書かれており、非常に参考になりました。特に、別紙のテイスティングシート解答例では、各ワイン毎に選択すべきマークシート選択肢がまとめられており、各ワインの特徴と共に覚えていく事ができます。

 

ワインの香り: 日本のワインアロマホイール&アロマカードで分かる!

 

 

こちらは、アロマカードが付録としてついてくる書籍です。アロマカードを組み合わせる事で様々な香りを知ることができますので、香りのトレーニングに利用することができました。香りキットは高いという方は安価に香りを試すことができるのでおススメです。

 

参考:マスターワインアロマキット(88種類のアロマ)

 

 

「ワイン受験.com」様のソムリエ二次試験対策講座

 

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ソムリエ・ワインエキスパート試験二次試験で点数を取るためのテイスティングコメントの方法が書かれております。二次試験対策として右も左もわからなかった私は、初期の段階では大変参考になりました。一次試験対策の問題集利用は有料ですが、二次試験対策のコンテンツは無料で利用することができるのも良いですね。

 

 

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その他お酒対策も重要

 

もう1点重要なのは、「その他お酒対策」です。ワインと違いテイスティングコメントは一切必要なく、選択肢から正解を選ぶだけで得点になります。ここを押さえるか押さえないかで差が出ます。要は「知っているか知っていないか」です。例えば「色」だけでも選択肢から絞ることができますので、是非ともチェックしておきましょう。

 

 

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最後に

 

ソムリエ・ワインエキスパート試験のテイスティングは、やみくもに飲むだけでは中々通過できないかと思います。マークシート形式ならではのテイスティングコメントテクニックを勉強し、本番でもそのワインに適したコメントを選択できるようにしましょう。

 

 

 

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