南アフリカワインは「ピノタージュ」というブドウ品種をチェックしよう

※本ブログの情報は一般社団法人日本ソムリエ協会が発行している「日本ソムリエ協会教本」をもとにしています。

南アフリカワインの歴史と特徴

本ブログでは、普段ワインを飲まない方が楽しく飲めるきっかけになるような情報を発信していきたいと思います。

本日は南アフリカワインのご紹介です。今まで南アフリカのワインを購入された事がありますか? 南アフリカでは古くからワイン造りが盛んな地域でしたが、アパルトヘイトの影響もあって各国が南アフリカのワインを輸入規制している時期が長く続き、日本にもあまり流通しておりませんでした。

 

しかしながら、1994年にアパルトヘイトが撤回されると、海外市場に向けて積極的に取り組みを強化し、輸出量はこの20年間で20倍となっております。

 

また、南アフリカでは、「世界で最も環境に配慮したワイン生産国」を目指し、減農薬や減酸化防止剤、リサイクルや水源の維持などを盛り込んだガイドライン「環境と調和したワイン生産(IPW)」を制定しており、環境に配慮した取り組みも積極的に行っている国です。南アフリカといえば自然派ワインというイメージは無いかもしれませんが、こういったワインを好まれる方は是非とも南アフリカワインをチェックしてほしいと思います。

 

・南アフリカワインは自然に優しいワインが多く、環境にも配慮したワインが生産されている。

 

 

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南アフリカワインでチェックすべきブドウ品種

 

カベルネ・ソーヴィニョン(赤ワイン)

 

南アフリカも、フランス・ボルドー地方をお手本として、カベルネ・ソーヴィニョンを栽培し良質の赤ワインを生産している生産者が非常に多いです。特にステレンボッシュという地域で生産されるカベルネ・ソーヴィニョン主体のワインは、非常に力強く、樽のニュアンスを感じられる濃厚なワインが多い印象ですね。

 

 

ピノタージュ(赤ワイン)

 

南アフリカには、カベルネ・ソーヴィニョンやシラーという国際品種に劣らず栽培されている「ピノタージュ」という黒ブドウ品種があります。ステレンボッシュ大学のアブラハム・ペロード博士が、ピノノワールとサンソーという2つのブドウ品種を交配する事によって誕生しました。今では南アフリカを代表するブドウ品種となっています。ワインによっては「コーヒー」のような香りがするものもあり、南アフリカワインでしか味わうことができない独特の香りや味を楽しむ事ができるワインです。

 

シュナン・ブラン[スティーン](白ブドウ)

 

こちらは白ブドウ品種で、ピノタージュと同様、南アフリカを代表するブドウ品種です。「キャップクラシック」というシャンパーニュ(シャンパン)と同じ瓶内二次発酵という手法で造られるスパークリングワインにも使用されています。

 

・フランス・ボルドーを意識したカベルネ・ソーヴィニョン主体の「ボルドー・ブレンド」と、南アフリカ独自の「ピノタージュ」というブドウ品種を用いた赤ワインが有名。
・「キャップクラシック」というシャンパーニュと同様の手法で生産したスパークリングワインもおすすめ。

 

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最後に

 

あまりイメージが無いかもしれませんが、南アフリカは環境に配慮した自然派ワインが多く造られています。そういった観点からも南アフリカワインは非常におススメできるワインです。

 

また、「ピノタージュ」を用いたワインは、他のブドウ品種で造られたワインとは違った香りや味を楽しむ事ができますので、まだ試した事が無い方は、是非ともチェックしていただければと思います。

 

(参考)ソムリエ・フォー・フリー:チリ・アルゼンチン・南アフリカワイン

 

 

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