2大イタリアワイン「キャンティ」と「バローロ」の違いをチェック

※本ブログの情報は一般社団法人日本ソムリエ協会が発行している「日本ソムリエ協会教本」をもとにしています。

イタリアワインは多種多様

本ブログでは、普段ワインを飲まない方が楽しく飲めるきっかけになるような情報を発信していきたいと思います。

以前もご紹介した通り、ワインには「緯度」という要素が非常に重要です。イタリアは南北に長く伸びた国土の地形から、様々な種類のワインが造られています。気候だけでなく、土壌も多様であり、栽培されているブドウ品種や栽培方法なども地方ごとに大きく異なります。古くからその土地に根付いたブドウがワイン造りに用いられており、特徴の異なるワインがその土地ごとに楽しむことができます

 

・イタリアワインの特徴は「多様性」であり、その土地ごとに根付いたブドウを用いて各地域で特徴の異なるワインが生まれている。

 

イタリアには素晴らしいワインが数多くありますが、今回はイタリアの2大ワインに絞ってご紹介したいと思います。フランスのボルドーワインやブルゴーニュワインと比較して、日本でも安価に購入が可能ですので、本記事を読んでいただき、是非ともチェックしていただければと思います。

 

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イタリアの2大ワイン

 

イタリアの2大ワインとして、今回は「バローロ」と「キャンティ」をご紹介します。他にも素晴らしいワインがイタリアにはたくさんありますが、まずはこの2種類のワインについて覚えておきましょう。

「バローロ」(ピエモンテ州)

バローロはピエモンテ州というスイス、フランスとの国境に接した地域で造られます。この地域はイタリアでも北に位置していることから、特に冷涼な地域です。バローロ以外にも、様々な高級ワインが生産されています。

 

バローロのブドウ品種は「ネッビオーロ」という品種。ピエモンテ州は、イタリアでは珍しく単一畑文化の根付いた土地で、バローロはネッビオーロのみで造られます。また、バローロは「王のワイン」とも呼ばれ、ネッビオーロの力強さ、厳格さが表現されています。単一品種で造られることもあり、フランスのブルゴーニュワインと比較される事が多いかと思います。

 

・バローロはネッビオーロというブドウ品種から造られる高級ワインである。
・冷涼な地域で造られ、熟成にも耐えうるワインである。

 

「キャンティ」(トスカーナ州)

「キャンティ」は、トスカーナ州というフィレンツェが州都の街で造られるワインです。高品質のワインが多く生産されており、キャンティ以外にも多くの有名ワインが生産されています。

 

キャンティは「サンジョベーゼ」というブドウ品種を主体として造られます。バローロとは違って様々なブドウ品種をブレンドして造られる事と、キャンティの生産エリアが広いこともあり、生産者によってワインのスタイルの幅が広い事も特徴です。ゆえに、キャンティというブランドだけでなく、お気に入りの生産者を見つけることも重要ですね。このような文化から、フランスのボルドーとも比較されます。

 

また、キャンティは生産エリアが非常に広いことから、中央のキャンティ地方という場所で生産されたワインは「キャンティ・クラシコ」として名乗り、販売されています。

 

・キャンティはサンジョベーゼをベースに主にブレンドして造られるワインである。
・生産エリアが広くなってしまったため、中央付近のキャンティ地方で造られたワインはキャンティ・クラシコと名乗って販売している。

 

この2大ワインは、フランスのボルドー・ブルゴーニュと比較されることが多いですので、以前ご紹介した記事を参考にしていただければと思います。

 

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最後に

 

イタリアワインは、フランスワインと比較しても安価で購入が可能であり、料理にも合うワインが多い印象があります。特に、バローロやキャンティは高品質であり、飲みごたえもありますので是非ともチェックしていただければと思います。

 

ちなみに、「ソムリエ・フォー・フリー」というサイトの動画にて、イタリアワインが動画で詳しく解説されています。講師の小林史高先生は残念ながら亡くなられてしまったのですが、非常にわかりやすい解説でワインを普段飲まない方でもよく理解できるように考えられています。こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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