【ソムリエ・ワインエキスパート試験/対策問題】第12回:フランス・プロヴァンス地方とコルシカ島

※本ブログの問題は一般社団法人日本ソムリエ協会が発行している「日本ソムリエ協会教本(2018)」をもとにしています。

ソムリエ・ワインエキスパート試験対策

 

本記事では、ソムリエ・ワインエキスパート試験にて出題されそうな問題について小テスト形式でご紹介します。何度も問題を繰り返すことで、身についていくと思いますので、コツコツと一つずつクリアしていきましょう。また、選択肢に表示されている単語で、知らない単語などがあればそちらもチェックしておきましょう。

 

今回はプロヴァンス地方とコルシカ島です。ソムリエ試験・ワインエキスパート試験的にはそこまで問われない部分ですので、サクッと覚えて進んでいきましょう。

 

プロヴァンス地方とコルシカ島の覚えるべきポイント

 

・AOCの生産色を「だいたい」で覚える

・AOCの主要品種を「だいたい」で覚える

 

プロヴァンス地方の生産色は、ほとんどが「赤・ロゼ・白」か「赤・ロゼ」です。しかも後述しますがこの2種類は区別がつきやすいですので覚えるのは楽だと思います。

 

一方、コルシカ島のAOCワインは、V.D.N(天然甘口ワイン)のミュスカ・デュ・カップ・コルス(白のみ)を除いて全て「赤・ロゼ・白」です。

 

 

プロヴァンス地方

 

プロヴァンス地方は、ロゼワインの産地です。フランスAOCの約4割はプロヴァンス地方で造られています。また、フランス最古のブドウ栽培、ワイン醸造の歴史をもつ産地であり、紀元前600年ごろに古代ギリシャの一民族である「フォカイア人」がブドウを持ち込んだと言われています。

 

覚えるべきAOC

・コート・ド・プロヴァンス(赤・白・ロゼ)

→非常に広範囲のAOC

 

コート・ド・プロヴァンス・ラ・ロンド(赤・ロゼ・白)

→要注意です。コート・ド・プロヴァンス・(なんとか)ですが、これは3色ともOKです。

 

・コート・ド・プロヴァンス・サント・ヴィクトワール(赤・ロゼ)

・コート・ド・プロヴァンス・フレジュス(赤・ロゼ)

・コート・ド・プロヴァンス・ピエールフー(赤・ロゼ)

コート・ド・プロヴァンス・(なんとか)は「赤・ロゼ」がほとんどです

 

バンドール(赤・白・ロゼ)

赤の主要品種はムールヴェードル(50~95%)、白の主要品種はクレーレット(50~95%)

 

カシス(赤・白・ロゼ)

ソーテルヌ、シャトー・ヌフ・デュ・パプとともに、1936年最初に認定されたAOCです。

 

・パレット(赤・白・ロゼ)

・ベレ、またはヴァン・ド・ベレ(赤・白・ロゼ)

→栽培面積が約50haという、非常に小さいAOC

 

 

コルシカ島

 

プロヴァンス地方と同様に歴史は古く、紀元前600年ごろに古代ギリシャ人によって広められました。イタリアにも近いため、ブドウ品種もイタリア寄りです。白ブドウ・ヴェルメンティーノ(ロール)という品種を中心としたワインが多く生産されます。

 

覚えるべきAOC

 

パトリモニオ(赤・白・ロゼ)

白はヴェルメンティーノのみです。赤・ロゼはニエルッチョという品種が主要品種(赤は90%、ロゼは75%)です。

 

アジャクシオ(赤・白・ロゼ)

白はヴェルメンティーノを80%以上用いる必要があります。

 

・ヴァン・ド・コルス、またはコルス(赤・白・ロゼ)

→広範囲のAOC。後は、ヴァン・ド・コルスから派生したAOCが多くありますが、全て「赤・白・ロゼ」です。

 

・ミュスカ・デュ・カップ・コルス(V.D.N. 白)

→島の最北部にある天然甘口ワイン(V.D.N)のAOC。このワインだけは特殊で「白のみ」です。認められている品種はミュスカ・ブラン・ア・プティ・グランのみです。

 

第12回小テスト:フランス・プロヴァンス地方とコルシカ島

 

第12回:フランス・プロヴァンス地方とコルシカ島

第12回:フランス・プロヴァンス地方とコルシカ島

最後に

 

ここまでくれば、フランスワインについて相当詳しくなってきているのではないでしょうか?頑張って覚えたことは全て財産になりますので、乗り切っていきましょう。

 

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