【ソムリエ・ワインエキスパート試験/対策問題】第22回:イタリア② ロンバルディア州

※本ブログの問題は一般社団法人日本ソムリエ協会が発行している「日本ソムリエ協会教本(2018)」をもとにしています。最新の情報は最新のソムリエ教本をご確認ください。

ソムリエ・ワインエキスパート試験対策

 

本記事では、ソムリエ・ワインエキスパート試験にて出題されそうな問題について小テスト形式でご紹介します。何度も問題を繰り返すことで、身についていくと思いますので、コツコツと一つずつクリアしていきましょう。また、選択肢に表示されている単語で、知らない単語などがあればそちらもチェックしておきましょう。

 

今回はロンバルディア州です。ロンバルディア州はピエモンテ州に続き、北部の重要なワイン産地の一つです。イタリアで最も豊かな州と言われており、現在イタリアで最も人口の多い州でもあります。州都はファッションの街・ミラノです。また、イタリア最大の湖・ガルダ湖、マッジョーレ湖、コモ湖、イゼオ湖など湖なども多く、イタリアの中でも水の豊かな州としても知られています。

 

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ロンバルディア州

 

 

前回ご紹介したピエモンテ州の東に位置するロンバルディア州。ピエモンテ州はサッカーチームでいえば「ユベントス」が有名ですが、ロンバルディア州は「ACミラン」や「インテル」といったチームが有名ですね。

 

ピエモンテ州ほどではないですがDOCGワインも何種類か生産されています。ピエモンテ州やそのまたお隣のヴェネト州のワインと混同しないように注意しましょう。

 

また、ロンバルディア州はフランス・シャンパーニュ地方のように「瓶内二次発酵のスパークリングワイン」が有名な産地です。シャンパーニュ地方と対比して覚えておきましょう。※「ロンバルディア州の主要なDOCG」にて紹介します

 

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ロンバルディア州で覚えるべきブドウ品種

黒ブドウ

キアヴェンナスカ(ネッビオーロの地元名)

ピエモンテ州の回でもご説明しましたが、「ネッビオーロ」という品種が、ロンバルディア州では「キアヴェンナスカ」と呼ばれます。ピエモンテ北部の「スパンナ」とセットで覚えておきましょう。ソムリエ・ワインエキスパート試験では出題されるポイントです。ロンバルディア州では「ヴァルテリーナ」と名前が付くものに用いられます。

 

ピノ・ネーロ

フランスではブルゴーニュ地方やシャンパーニュ地方で主に栽培されていた「ピノ・ノワール」が、イタリアでは「ピノ・ネーロ」という名前で呼ばれています。

 

白ブドウ

・シャルドネ

瓶内二次発酵スパークリングワインで主に用いられています。

 

・ピノ・ビアンコ

シャルドネと同じくフランチャコルタなどのスパークリングワインで使用される事が多いです。

 

 

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ロンバルディア州の主要なDOCG

 

ヴァルテリーナ・スペリオーレ(赤)

キアヴェンナスカ(ネッビオーロの地元名)から造られる赤ワイン。「ヴァルテリーナ」と名前の付くものはキアヴェンナスカ主体で造られることを覚えておきましょう。

 

スフォルツァート・ディ・ヴァルテリーナ(赤)

約3か月陰干ししたブドウから造られます。「ヴァルテリーナ」なので「キアヴェンナスカ」主体です。ちなみにスフォルツァートとは「強化した」という意味です。

 

フランチャコルタ(白とロゼのスパークリング)

フランス・シャンパーニュと同様、瓶内二次発酵という手法で造られるスパークリングワインです。使用ブドウ品種は「シャルドネ・ピノ・ネーロ(フランスのピノ・ノワール)・ピノ・ビアンコ」と、使用ブドウ品種もシャンパーニュと似ています。ちなみにシャンパーニュは「シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ」でした。合わせて覚えておきましょう。

 

オルトレポ・パヴェーゼ・メトド・クラシッコ(白とロゼのスパークリング)

ピノ・ネーロを主体として造られる辛口スプマンテです。フランチャコルタと混同しないようにしましょう。

 

・モスカート・ディ・スカンツォ(赤の甘口)

「モスカート・ディ・スカンツォ」というブドウ品種を陰干しして造られる甘口の赤ワインです。陰干しをするためアルコール濃度も高くなります。

 

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ロンバルディア州のDOC

 

・ヴァルテリーナ(赤)

キアヴェンナスカ(ネッビオーロ)主体のワイン。

 

・オルトレポ・パヴェーゼ(赤・白)

白はリースリング、赤はバルベーラ、クロアティーナが中心で、それ以外に様々な品種が栽培されているそうです。

 

「ヴァルテリーナ〇〇」「オルトレポ・パヴェーゼ〇〇」といったように後に単語が続くものはDOCGに認定されています。イタリアではこういった「シンプルな名前の方はDOC」で、「後に単語が続くものはDOCG」といったものが多いです。それだけ覚えておきましょう。

 

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第22回小テスト:イタリア② ロンバルディア州

 

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第22回:イタリア② ロンバルディア州

第22回:イタリア② ロンバルディア州

 

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最後に

 

ピエモンテ州に続き、北部の重要産地であるロンバルディア州。次回ご紹介するヴェネト州と合わせて北部の三大産地をしっかりものにしていきましょう。この辺りは混同しやすいポイントですので注意してくださいね。

 

(参考)ソムリエフォーフリー

 

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