【ソムリエ・ワインエキスパート試験/対策問題】第23回:イタリア③ ヴェネト州

※本ブログの問題は一般社団法人日本ソムリエ協会が発行している「日本ソムリエ協会教本(2018)」をもとにしています。最新の情報は最新のソムリエ教本をご確認ください。

ソムリエ・ワインエキスパート試験対策

 

本記事では、ソムリエ・ワインエキスパート試験にて出題されそうな問題について小テスト形式でご紹介します。何度も問題を繰り返すことで、身についていくと思いますので、コツコツと一つずつクリアしていきましょう。また、選択肢に表示されている単語で、知らない単語などがあればそちらもチェックしておきましょう。

 

今回はヴェネト州です。ピエモンテ州、ロンバルディア州に続くイタリア北部三大生産地の一つです。州別のワイン生産量では近年トップであり、DOCGワインの種類も非常に多い産地です。何度も言いますが、ピエモンテ州、ロンバルディア州のDOCGワインと混同しないようにしましょう。

 

また、ヴェネト州で呼ばれるワイン用語も多いので、その辺りもチェックしておきましょう。

 

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ヴェネト州

 

ロンバルディア州の東、「ヴェネツィア」を州都とするヴェネト州は、近年ワイン生産量が20州でトップであり、様々な種類のDOCGワインも生産されています。白ワインが76%と多いことも特徴ですね。

 

また、国際ワイン見本市ヴィーニタリーが「ヴェローナ」という都市で毎年開催されていることから「イタリアワインの首都」と呼ばれているそうです。(ややこしいですね・・・)ちなみに、州都は「ヴェネツィア」ですので注意しましょう。

 

なお、イタリア概論の回で紹介しましたが、「グラッパ」という「ブドウの搾りかすから造られる蒸留酒」も生産されています。

 

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覚えるべき用語

 

レチョート

ヴェネト州のワイン製法の一つです。約3か月ブドウを陰干しすることで糖度を高めます。糖度を高めたブドウを使用するため、甘口に仕上げられます。ちなみに、「レチョート」はヴェネト州で主に使われる用語で、イタリア全体では「パッシート」と呼ばれます。

 

アマローネ

ブドウを陰干しするところはレチョートと同じですが、その後発酵させることによって独特の苦みを持ちます。「アマローネ」という単語は、後味に残る苦み(アマーロ)に由来しています。

 

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ヴェネト州で覚えるべきブドウ品種

黒ブドウ

・コルヴィーナ

ヴェネト州を代表する黒ブドウです。「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」「バルドリーノ・スペリオーレ」といったヴェネト州を代表するDOCGワインにも使用されています。

 

白ブドウ

・ガルガネガ

ヴェネト州を代表する白ブドウ。「ソアーヴェ」と名の付く「ソアーヴェ地区」のワインに良く用いられます。

 

・グレーラ

以前は「プロセッコ」と呼ばれた白ブドウで、「プロセッコ」というヴェネト州を代表する白のスパークリングワインに用いられます。

 

 

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ヴェネト州の主要なDOCG

 

・アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ(赤パッシート)

コルヴィーナ・ヴェロネーゼ主体のDOCGワインです。

 

・バルドリーノ・スペリオーレ(赤)

コルヴィーナ・ヴェロネーゼ主体のDOCGワインです。

 

・コッリ・アゾラーニ・プロセッコ(白/スプマンテ/フリッツァンテ)

プロセッコ」というヴェネト州を代表するスパークリングワインのDOCG。「グレーラ」というブドウ品種が主体です。注意ポイントは「プロセッコ」というワインはDOCである事。間違えないようにしましょう。記載していないですが、他にも「プロセッコ」と名の付くDOCGワインが存在し、それらも「グレーラ」というブドウ品種が主体です。

 

・リソン(白)

ソムリエ・ワインエキスパート試験で狙われやすいDOCG。まず、生産地域が、ヴェネト州とフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州という2つの州にまたがっています。また、生産色は「白のみ」です。そしてブドウ品種は「タイ」という珍しい品種です。この3点を必ずおさえておきましょう。

 

・レチョート・ディ・ガンベッラーラ(白甘口パッシート/スプマンテ)

ガルガネガ」をブドウ品種を用いた甘口のワイン。

 

・レチョート・ディ・ソアーヴェ(白甘口パッシート/スプマンテ)

ガルガネガ」を70%以上使用する甘口のワイン。

 

・ソアーヴェ・スペリオーレ(白)

ガルガネガ」を70%以上使用した辛口の白ワインです。

 

・モンテッロ・ロッソ/モンテッロ(赤)

カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、メルローなど、この地域では珍しくフランスのボルドーのようなブドウ品種を利用したDOCG。2011年に昇格しています。

 

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第23回小テスト:イタリア③ ヴェネト州

 

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第23回:イタリア③ ヴェネト州

第23回:イタリア③ ヴェネト州

 

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最後に

 

イタリアワイン生産量1位の州である「ヴェネト州」を今回ご紹介しました。DOCGワインも多く覚えるのも大変かもしれませんが、練習問題を解きながら確実に覚えておきましょう。

 

(参考)ソムリエフォーフリー

 

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