※本ブログの問題は一般社団法人日本ソムリエ協会が発行している「日本ソムリエ協会教本(2018)」をもとにしています。最新の情報は最新のソムリエ教本をご確認ください。
ソムリエ・ワインエキスパート試験対策
本記事では、ソムリエ・ワインエキスパート試験にて出題されそうな問題について小テスト形式でご紹介します。何度も問題を繰り返すことで、身についていくと思いますので、コツコツと一つずつクリアしていきましょう。また、選択肢に表示されている単語で、知らない単語などがあればそちらもチェックしておきましょう。
今回はスペインのまとめ回です。各回には問題がついていますので、一つずつ問題を解きながら復習していきましょう。
まずはスペイン全体像を確認
まずはスペインの全体像を把握することが非常に重要です。フランスやイタリアなどと比較して覚える箇所は多くはないです。ポイントをおさえて、覚えるべきポイントをしっかりと覚えるように意識しましょう。
1.北部地方、大西洋地方
北部地方にはD.O.Ca.2つの内の1つ、「リオハ」がありましたね。サブゾーン含めて試験頻出ポイントです。必ず覚えておきましょう。バスク地方には「チャコリ」のD.O.が3つありましたね。また、大西洋地方は「リアス・バイシャス」というD.O.がありました。主要品種はなんだったでしょうか?チェックしておきましょう。
2.内陸部地方、地中海地方
まずは、スペインを代表する発泡性ワイン「D.O.カバ」をチェックしましょう。内陸部地方は、単一の原産地呼称では世界最大の広さを誇るD.O.がありました。D.O.リベラ・デル・ドゥエロというD.O.もありましたね。地中海地方では、もう一つのD.O.Ca.である「プリオラート」をご紹介しました。
3.南部地方、諸島
南部地方はまずは「D.O.シェリー」だけで大丈夫かと思います。その他の南部地方のD.O.や諸島のD.O.に関しては、余裕があればざっくりと覚えるぐらいで充分かなとは思います。
最後に
フランスやイタリアと比較して、覚えるべき部分は少ないかと思います。2つのD.O.Ca.「リオハとプリオラート」、「D.O.カバ」、「D,O.シェリー」に関してはしっかりと覚えておきましょう。その他の部分はまずはざっくりです。各記事の最後には小テストをつけていますので、是非とも問題を解きながら覚えていくようにしましょう。
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