【ソムリエ・ワインエキスパート試験/対策問題】第38回:アメリカ③ ワシントン州、オレゴン州

※本ブログの問題は一般社団法人日本ソムリエ協会が発行している「日本ソムリエ協会教本(2020)」をもとにしています。

ソムリエ・ワインエキスパート試験対策

 

本記事では、ソムリエ・ワインエキスパート試験にて出題されそうな問題について小テスト形式でご紹介します。何度も問題を繰り返すことで、身についていくと思いますので、コツコツと一つずつクリアしていきましょう。また、選択肢に表示されている単語で、知らない単語などがあればそちらもチェックしておきましょう。

 

今回はアメリカ西海岸のワシントン州、オレゴン州です。カリフォルニア州の北にあるのがオレゴン州で、その北にあるのがワシントン州ですね。ソムリエ・ワインエキスパート試験的にはまずカリフォルニア州ですが、その次に重要なのがこの2州(ワシントン州とオレゴン州)ですので、一つずつチェックしていきましょう。いつものように最後には小テストありますので、是非トライしてみてください。

 

 

ワシントン州

 

ワシントン州はワイン栽培としての歴史は短いですが、急速に成長している産地の一つです。ただ、生産量としてはアメリカ全体の4%ほどです。(カリフォルニア州が85%以上あるので・・・)ブドウ品種も多種多様で、40種以上のブドウが栽培されているそうです。ワイナリーは970を超えるワイナリーが存在します(2019年時点)。この辺りは大体で大丈夫かと思います。

 

なお、ワシントン州は様々な企業の本社があります。ボーイング社、マイクロソフト社の本拠地、任天堂のアメリカ本社があります。また、スターバックスの発祥地でもあります。大変残念ですが、こういったワインとは関係ない問題もソムリエ・ワインエキスパート試験では出題されています。一応、頭の中に入れておきましょう。

 

ワシントン州のブドウ品種

 

白ブドウはシャルドネと(ホワイト)リースリングの2トップ、黒ブドウはカベルネ・ソーヴィニョンが1位で、メルロとシラーが続きます。かなりフランス系の品種が植えられている事がわかりますね。オレゴン州やカリフォルニア州と比較してもピノ・ノワールはあまり栽培されていません

 

ワシントン州のAVA

 

ワシントン州は上記に書いた地図を記憶していただければそれで問題ないかと思います。まず、ほとんどが「コロンビアヴァレー」という大きなAVAに内包されています。それ以外はシアトルという都市も含む「ピュージェットサウンド」だけですね。ピュージェットサウンドはカスケード山脈という山脈の西に位置するAVAです。

 

「コロンビア・ゴージ」と「ワラワラ・ヴァレー」はオレゴン州にまたがっているので要注意です。コロンビア・ヴァレー自体もオレゴン州にまたがっています。またがる系はソムリエ・ワインエキスパート試験では狙われます。同様の理由で、アイダホ州にまたがる2016年承認の「ルイス・クラーク・ヴァレー」もチェックしておきましょう。

 

また、「ヤキマ・ヴァレー」はワシントン州で初めてAVAとして認められた産地なのでこれも狙われます。残りのAVAに関しては、余裕があれば教本でチェックしておきましょう。

 

オレゴン州

 

オレゴン州の特徴とは、何と言っても「ピノ・ノワール」から生産される高品質の赤ワインです。1960年代からカリフォルニア州よりもオレゴン州の方が冷涼でピノ・ノワールを栽培しやすいという事で、様々な醸造家がオレゴン州でピノ・ノワールを栽培し、ワインを生産しました。

 

1987年から毎年、ピノ・ノワールの祭典「インターナショナル・ピノ・ノワール・セレブレーション」がウィラメット・ヴァレーのマクミンヴィルで開催されています。ワイナリーは現在758(2018年時点)あるそうですが、小規模な家族経営ワイナリーが多い事が特徴です。

 

オレゴン州のブドウ品種

 

黒ブドウと白ブドウを合わせても、栽培面積の6割以上(約64%)がピノ・ノワールで占められております。

 

オレゴン州のAVA

 

まず、オレゴンと言えば「ウィラメット・ヴァレー」です。ウィラメット・ヴァレー内の「ダンディー・ヒルズ」にて初めてピノ・ノワールが植えられてから、オレゴンのピノ・ノワールワインの中心地となっています。

 

オレゴン州もワシントン州と同様、「またがる系」は要チェックです。北部3つのAVAに関してはワシントン州とセットで覚えましょう。また、アイダホ州にまたがる「スネーク・リヴァー・ヴァレー」もチェックしておきましょう。(ただし、オレゴン州側ではブドウが栽培されていないそうですが・・・)

 

こちらも残りのAVAに関しては余裕があればソムリエ教本をチェックしてみてください。

 

2018年12月に承認されたウィラメット・ヴァレー内の「ヴァン・ドゥーザー・コリドー」は(新しいので)注意した方がいいかもしれません。

 

第38回小テスト:アメリカ③ ワシントン州、オレゴン州

 

第38回:アメリカ③ ワシントン州、オレゴン州

第38回:アメリカ③ ワシントン州、オレゴン州

 

最後に

 

カリフォルニア州に次ぐワイン生産地である、ワシントン州とオレゴン州。こちらも要点をおさえて、覚えていきましょう。繰り返し問題を解くことで身についていきますので、小テストをこなしながら頑張りましょう。

 

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(参考)ソムリエフォーフリー

 

 

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