【ソムリエ・ワインエキスパート試験/対策問題】第5回:サン・テミリオンの格付け

※本ブログの問題は一般社団法人日本ソムリエ協会が発行している「日本ソムリエ協会教本(2018)」をもとにしています。最新の情報は最新のソムリエ教本をご確認ください。

ソムリエ・ワインエキスパート試験対策

 

本記事では、ソムリエ・ワインエキスパート試験にて出題されそうな問題について小テスト形式でご紹介します。何度も問題を繰り返すことで、身についていくと思いますので、コツコツと一つずつクリアしていきましょう。また、選択肢に表示されている単語で、知らない単語などがあればそちらもチェックしておきましょう。

 

今回はサン・テミリオンの格付けです。メドック、グラーヴ地区を覚えた方は、この勢いに乗って覚えてしまいましょう。

 

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サン・テミリオン地区

 

ボルドー地方、ドルドーニュ川右岸に位置するエリアには,西から以下の重要な3つの地区があります。場所については地図問題で出される可能性があるのでソムリエ教本で確認しておきましょう。ちなみに、A.O.Cとしては全て赤ワインのみが認められています。勿論、白ワインも造られていますが、A.O.Cとしてはこの地区名を名乗ることができないという事です。

 

1)フロンサック地区(フロンサックとカノン・フロンサック)

2)ポムロール地区(ポムロールとラランド・ド・ポムロール)

3)サン・テミリオン地区

 

ポムロール地区は、クラス・ド・フェールという鉄分を多く含んだ土壌が有名です。ポムロール地区は格付けはないですが、シャトー・ペトリュス(芸能人格付けチェックでよく出題されるワイン)、シャトー・ラ・コンセイヤントル・パンなどの高級ワインが多く生み出されています。

 

サン・テミリオンは、メドック地区の東に位置し、サン・テミリオン地区とサン・テミリオン衛星地区の2つに分けられます。特に、サン・テミリオン衛星地区は以下の4つの地区に分かれます。

 

①サン・ジョルジュ・サン・テミリオン

②モンターニュ・サン・テミリオン

③リュサック・サン・テミリオン

④ピュイスガン・サン・テミリオン

 

 

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サン・テミリオンの格付け

 

サン・テミリオンの格付けは1954年の政令で公布されました。グラーヴ地区の1953年の1年後ですね。サン・テミリオンの格付けは10年に一度格付けが見直されるという特徴があり、最後に見直されたのは2012年です。格付けには、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(AとBがある)グラン・クリュ・クラッセの2種類があります。プルミエ・グラン・クリュ・クラッセの方が格付けとしては上位で、特にA(現在4銘柄)が最上位に位置しています。

 

覚えるポイントは以下の通りです。

1.プルミエ・グラン・クリュ・クラッセとグラン・クリュ・クラッセの数

 

現在、2012年ヴィンテージから適用される新たな格付けとして、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセが18シャトー、グラン・クリュ・クラッセが64シャトーです。まず数だけ覚えましょう。また、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセはAが4銘柄、Bが14銘柄です。

 

なお、グラン・クリュ・クラッセの64シャトーは無理して覚えなくてもいいのではないかと考えます。ちらっと見たらグラン・クリュ・クラッセかな?と思えるだけでいいのかなと個人的には感じてます。(私はプルミエ・グラン・クリュ・クラッセだけを完璧に覚えました)

 

2.プルミエ・グラン・クリュ・クラッセの銘柄(AとB含む)

 

・シャトー・オーゾンヌ(A)

・シャトー・シュヴァル・ブラン(A)

・シャトー・パヴィー(A)※2012年からAに昇格

・シャトー・アンジェリュス(A)※2012年からAに昇格


・シャトー・ボーセジュール(デュフォ・ラガロス)

・シャトー・ボーセジュール・ベコ

・シャトー・ベレールモナンジュ

・シャトー・カノン

・シャトー・カノン・ラ・ガフリエール

・シャトー・フィジャック

・クロ・フルテ

・シャトー・ラ・ガフリエール

・シャトー・ラルシス・デュカス

・ラ・モンドット

・シャトー・パヴィー・マカン

・シャトー・トロロン・モンド

・シャトー・トロットヴィエイユ

・シャトー・ヴァランドロー

 

メドックとグラーヴの格付けをしっかり覚えた方は、恐らく混同しないと思います。この辺りはじっくり覚えていきましょう。

 

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第5回小テスト:サン・テミリオンの格付け

 

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第5回:ボルドー・サン・テミリオンの格付け

第5回:ボルドー・サン・テミリオンの格付け

 

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最後に

 

ボルドー地方、メドック・グラーヴに次いで3番目の格付けです。練習問題を繰り返しやる事で必ず覚えることができます。また、捨てるところは捨てるという選択も大事です。どこまで覚えるかはご自身の記憶力キャパシティーと相談してご判断ください。私はグラン・クリュ・クラッセは完全記憶でなく、雰囲気だけ覚えました。このようなどこまで覚えるかの判断もソムリエ・ワインエキスパート試験には重要です。

 

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