【ソムリエ・ワインエキスパート試験/対策問題】第76回:各国の料理と食材① フランス

※本ブログの問題は一般社団法人日本ソムリエ協会が発行している「日本ソムリエ協会教本(2020)」をもとにしています。

ソムリエ・ワインエキスパート試験対策

 

本記事では、ソムリエ・ワインエキスパート試験にて出題されそうな問題について小テスト形式でご紹介します。何度も問題を繰り返すことで、身についていくと思いますので、コツコツと一つずつクリアしていきましょう。また、選択肢に表示されている単語で、知らない単語などがあればそちらもチェックしておきましょう。

 

はじめに

 

今回からは料理をまとめてご紹介します。CBT(テストセンター)方式になって料理が出る範囲がかなり広まりました。個人的には、これまで勉強してきた部分に不安があるのであれば、料理に関しては後回しにするのもありだと思います。試験受験日の直前にやる、本当に余裕がなければ捨てるという選択肢もありかもしれません。

 

何度も言っていますが、ソムリエ試験、ワインエキスパート試験は満点を狙う試験ではありません6割~7割取れればまず一次試験は突破できる試験ですので、『取捨選択』が重要になってきます。覚えられる所から確実に覚えて、難問に関しては諦めて運に頼るところもでてきます。(最悪4分の1、確実に間違っているのがわかれば3分の1、2分の1)

 

また、眺めているだけでは中々覚えるのが難しいと思います。いつもの小テストをつけていますので、問題を解きながら覚えていくようにしましょう。

 

フランス

 

①シャンパーニュ地方

Biscuit Rose de Reims(ビスキュイ・ローズ・ド・ランス)

ピンク色のビスケット。ビスキュイ⇒ビスケットをイメージ。ランス⇒シャンパーニュ地方の地名なのでわかりやすいですね。

(出典:Wikipedia)

Andouillette(アンドゥイエット)

豚の内臓の腸詰

(出典:Wikipedia)

 

②アルザス・ロレーヌ地方

Choucroute(シュークルート)

有名な料理ですね。乳酸発酵させた塩漬けキャペツです。

(出典:Wikipedia)

Baeckeoffe(ベックオフ)

肉と野菜の白ワイン蒸し煮

Tarte Flambée(タルト・フランベ)

アルザス風薄焼きピザ

(出典:Wikipedia)

Kouglof(クグロフ)

レーズン入りブリオッシュ

Foie Gras d’Oie(フォワ・グラ・ドワ)

ガチョウのフォワ・グラ

 

③ブルゴーニュ地方・ボージョレ地方

Escargot à la Bourguignonne(エスカルゴ・ア・ラ・ブルギニョンヌ)

ブルゴーニュ風エスカルゴの殻焼き。シャブリやマコンの白ワインを合わせます

Jambon Persillé(ジャンボン・ペルシエ)

ハムとパセリのゼリー寄せ。マコン(白)、ボージョレなどを合わせます。

Coq au Vin(コック・オー・ヴァン)

雄鶏の赤ワイン煮。Coq=鶏(雄鶏)ですね。これもわかりやすいですね。ジュヴレ・シャンベルタンが合います。

(出典:Wikipedia)

Bœuf Bourguignon(ブッフ・ブルギニョン)

牛肉の赤ワイン煮。コート・ドールの赤ワインが合います。

(出典:Wikipedia)

Œuf en Meurette(ウフ・アン・ムーレット)

赤ワイン仕立てのポーチドエッグ。コートドールの軽めの赤が合います。

(出典:WIkipedia)

Quenelle de Brochet(クネル・ド・ブロッシェ)

川かますのクネル。プイイ・フュイッセが合います。

 

④ジュラ・サヴォワ地方

Coq au Vin Jaune(コッコ・ヴァン・ジョーヌ)

ヴァン・ジョーヌを使ったクリーミーな鶏の煮込み。ヴァン・ジョーヌなのでジュラ地方。Coq au Vinなので鶏の煮込みですね。

Fondue Jurassienne(フォンデュ・ジュラシエンヌ)

コンテとアルボワ(ジュラ地方)の白ワインを使ったチーズフォンデュ。コンテはジュラを代表するチーズでしたね。

Foudue Savoyarde(フォンデュ・サヴォワイヤルド)

サヴォワ地方、ボーフォールやエメンタールを使ったチーズフォンデュ。ボーフォールはサヴォワ地方を代表するチーズでした。

Tartiflette(タルティフレット)

ルブロションを溶かして載せたジャガイモとタマネギのグラタン。

(出典:Wikipedia)

Farcement(ファルスマン)

ドライフルーツとジャガイモをベーコンで包んだ料理。

 

⑤ローヌ渓谷地方

Nougat de Montélimar(ヌガー・ド・モンテリマール)

アーモンドと蜂蜜からつくられるモンテリマール特産のヌガー。

Agneau de Sisteron(アニョー・ド・シストロン)

生後70~150日の仔羊。アニョー=仔羊です。

Châtaigne d’Ardèche(シャテーニュ・ダルデッシュ)

アルデュシュ特産の栗。

Daube Avignonnaise(ドーブ・アヴィニョネーズ)

アヴィニョン名物の煮込み料理で、仔羊の肩肉を白ワインで煮込みます。

Terrine de Lapin du Luberon(テリーヌ・ド・ラパン・デュ・リュベロン)

リュベロン産ウサギのテリーヌ。Lapin(ラパン)=ウサギです。

 

⑥プロヴァンス地方とコルシカ島

Salade Niçoise(サラド・ニーソワーズ)

ニース風サラダ。

Bouillabaisse(ブイヤベース)

マルセイユ名物の魚介類の寄せ鍋。プロヴァンス地方の料理というのは意外に知られていないでしょうか。

Ratatouille(ラタトゥイユ)

夏野菜のトマト煮込み。これも有名料理ですね。

Gigot d’Agneau en Croûte(ジゴ・ダニョー・アン・クルット)

仔羊のもも肉のパイ包み。アニョー=仔羊です。

Aziminu(アズィミヌ)

コルシカ風ブイヤベース。

Civet de Sanglier(シヴェ・ド・サングリエ)

イノシシの煮込み。Sanglier(サングリエ)=イノシシです。

 

⑦ラングドック・ルーション地方

Brandade de Morue(ブランダード・ド・モリュ)

タラとジャガイモのピュレ。

(出典:Wikipedia)

Cassoulet(カスーレ)

白いんげん豆の煮込み。

(出典:Wikipedia)

Gardianne de Taureau(ガルディアンヌ・ド・トロー)

カマルグ名物の雄牛の煮込み。Taureau(トロー)=雄牛です。

 

⑧南西地方

Confit de Canard(コンフィ・ド・カナール)

鴨のコンフィ。

(出典:Wikipedia)

Garbure(ガルビュール)

キャベツ、白インゲン豆などの野菜が入ったガスコーニュ地方のスープ。

 

⑨ボルドー地方

Entrecôte à la Bordelaise(アントルコート・ア・ラ・ボルドレーズ)

牛リブロース肉の炭火焼。

Lamproie à la Bordelaise(ランプロワ・ア・ラ・ボルドレーズ)

ヤツメウナギの赤ワイン煮。

Agneau de Pauillac(アニョー・ド・ポーイヤック)

ポーイヤック産仔羊。

Bœuf de Bazas(ブフ・ド・バザス)

バザス産牛肉。

Cèpe de Bordeaux(セップ・ド・ボルドー)

セップ茸。イタリアのポルチーニと同種の茸

Asperges du Blayais(アスペルジュ・デュ・ブライエ)

ブライ産アスパラガス。

Canelé(カヌレ)

カヌレの型を用いて作られた焼き菓子。ワインの清澄に卵白を使うため、余った卵黄の利用方法として生み出されたものです。

(出典:Wikipedia)

 

⑩ロワール地方

Brochet au Beurre Blanc(ブロシェ・オ・ブール・ブラン)

ナント名物カワカマスのブール・ブラン・ソース。

Potée de Lentilles du Berry(ポテ・ド・ランティーユ・ヴェルト・デュ・ベリー)

ベリー産レンズ豆の煮込み。

Rillete de Tours(リエット・ド・トゥール)

トゥール産名物豚のリエット。

Tarte Tatin(タルト・タタン)

リンゴのタルト

(出典:Wikipedia)

 

第76回小テスト:各国の料理と食材① フランス

 

第76回:各国の料理と食材① フランス

第76回:各国の料理と食材① フランス

 

最後に

 

最初に書きましたが、地方料理と食材をどこまで覚えるかはご自身の記憶力キャパシティーと相談して決めましょう。これまで勉強してきた内容が不安であればまずそちらを覚えるのも一つの作戦ですので、ご自身でご判断いただきますと幸いです。フランスは結構有名な料理もありますので、少し用語を覚えれば頭に入ってくるかもしれません。次回はイタリアです。

 

 

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